未来のチャットはほとんど「魔法」だ
雪が降り積もる1月のある日。カナダ中部の都市ウォータールーにある飲食店でスマートフォンを取り出し、チャットアプリ「Kik(キック)」を開いて壁のQRコードをスキャンすると、チャット画面が現れた。
―バウアー・キッチンへようこそ! ご注文は?
〈ドリンク〉
―下のメニューからお選びください。
〈ダイエットコーク〉
そう入力すると、数分後にやって来たウエートレスは注文を聞くこともなく、コーラのグラスをテーブルに置いた。
メッセージアプリを使うだけで生活が豊かになる。これがIT業界で盛んに言われる「オンラインからオフラインへ(O2O)」の“魔法(マジック)”だ。モバイルアプリの黄金時代は終わったと言われている。
続きを読む(↓)
◆コメント
最近ではLINEやFacebookなどbotを提供する企業が増えており、今後はbotの時代なのかもしれないと感じることがありますが、将来的に窓口の部分はすべてbotでできる時代になるのかもしれません。注文に限らず、お問い合わせや銀行の窓口業務などもそうなりそうですね。